現場で見つけた成長する企業の3つに共通点
2021/05/16
現場で見つけた成長する企業の3つの共通点
愛知県助成金活用推進支援センター
平成8年(1996年)に社会保険労務士試験に合格してすぐ開業し、かれこれ25年経ちます。
25年もやってこれたのは、今改めて思うと、大学卒業後入社した銀行員時代の経験が大きく役に立っているなと思います。
それはどんな経験かというと、銀行員時代の得意先係をしているときに多くの事業所に関与させてもらいました。
そして多くの事業所に訪問に行きました。銀行員なので、各事業所の業績は当然把握しています。そのときにふと感じたことは、業績がいい事業所は、共通してる点があるということです。
どういう点で共通してるかというと、会社に入った瞬間から会社の活気というか雰囲気というか、とても居心地がいいものを感じさせてくれているんですよ。
次に会社の経営陣と社員の関係性がいいんです。
この2点のことを意識しながら、社労士業を行なってくると、うまくいかないと会社は、第一印象の雰囲気が悪い。経営陣と社員の関係も良くないんです。
では会社が良くなるにはどうすればいいのか?
会社の雰囲気を良くして、経営陣と社員の関係を良くすればいいんです。
このように言葉で言い表すのは簡単です。でもそれを変えるのはほんと大変です。
こういう観点で25年活動してきて会社が成長するポイントが見えてきました。
榊原純社労士事務所の労務管理のポイントは、
1、会社の雰囲気をよくする
2、社員との関係性良くする
3、そのためのスタートは、会社の整理整頓
この3点をベースに労務管理を行なっています。
特に10人前後の中小企業様においては、非常に有効です。
最後に、私ども社会保険労務士が企業と顧問契約をしてる割合は、全企業のうち30%と言われています。税理士さんが80%以上と言われてるのに比べると大きな差があります。
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そうですよね。税理士さんは、仕事が見えるし重要であることが実感できますからね。
実際に企業の業績が悪くなると、社労士の方が早く契約を切られます。必要性が弱いからです。だから私どもでは、常日頃から顧問企業様の業績がアップするようなアドヴァイスや行動をしています。
企業様と長くお付き合いができるようにです